宇宙のロマン天体望遠鏡



ハレー彗星大接近の頃、天体望遠鏡を買いました。
二光通販の赤いニュートン式反射望遠鏡でした。
あれから三十数年の時を経て再び天体観察を始めました。

一覧



スカイウォッチャー ドブソニアン8インチ
SkyWatcher DOB8
D=200mm F=1200mm F6
2019年8月購入

ミード ライトブリッジミニ114
Meade LightBridge Mini114
D=114mm F=450mm F4
2019年12月購入

ビクセン ニュートンレプリカ
Vixen IsaacNewton Replica F3.8
D=70mm F=280mm F4
2019年12月購入

大人の科学マガジン
ニュートンの反射望遠鏡
D=32mm F=150mm F4
2020年1月購入

光学王 76300
Visionking 76300
D=76mm F=300mm F4
2019年10月購入

学研の図鑑LIVE ケンコーオリジナル版
Kenko KGA-04
D=30mm
2019年11月購入

ビクセン セレクト300
Vixen Select300
D=50mm F=300mm F6
2019年12月購入

スカイウォッチャー ヴィルトオーソ
SkyWatcher DOB150 Virtuoso GTi
D=150mm F=750mm F5
2022年8月購入

ロシア製ニュートンお土産望遠鏡
NPZ TAL-35 Isaac Newton Telescope
D=35mm F=150mm F4
(購入希望)

望遠鏡のキホン

  • 焦点距離を主鏡の口径で割った数値が口径比(F値)で数値が小さいほど明るく見える望遠鏡です。
  • 望遠鏡には少なからず収差(像の歪みや色にじみなど)がありF値が小さいほど大きく出やすい傾向にあります。
  • 主鏡の焦点距離を接眼レンズの焦点距離で割った数値が倍率になります。
  • 目安では口径(mm)の二倍の数値がその望遠鏡で最大の適正倍率で口径の半分程度の数値が最も見やすい適正倍率です。
  • 倍率を上げると像は暗くぼやけて見えるようになります。
  • 同じ焦点距離の場合、主鏡が大きいほど明るく暗い天体まで見えるようになります。
  • 同じ倍率の場合、主鏡が大きいほど明るく暗い天体まで見えるようになります。
  • 同じ口径の場合、焦点距離が長いほど倍率は高くなりますが像は暗く見えます。
  • 接眼レンズの焦点距離を小さくすると倍率は上がり暗くなります。
  • ケプラー式やニュートン式では上下が逆さまに見えるため見える天体を押したり引いたりする感覚で動かします。
  • 日中ファインダーのズレ調整を済ませ観察前に明るい星を頼りにファインダーと望遠鏡の視野の中心を微調整します。
  • 経緯台での導入は方位はコンパスの針と鏡筒の向きの差から角度を合わせ高度は傾斜計や水準器で鏡筒の角度を出します。


あれこれ

  • ガレージの二階にあるバルコニーから主に観察しています。
  • 買えませんが銀河も見れる大型のニュートン式反射望遠鏡に憧れがあります。
  • 機材一つへの出費は最高でも三万円台と決めて無理と贅沢をしない楽しみ方を維持しています。
  • 口径200mmサイズのドブソニアンは我が家では一際大きく感じますが剛性が高く操作性も良いので扱いやすいです。
  • 黒い望遠鏡と迷いましたが白いほうが暗闇でも鏡筒の位置や向きが判別しやすいというメリットがありました。
  • 淡い天体の導入は星図アプリを見て大体の方位と高度をセットし目立つ星の位置関係から探し出しています。
  • DOB8ではオリオン大星雲の迫力に圧倒されましたがアンドロメダ銀河はぼんやりしか見えず追尾するのも一苦労でした。
  • 見応えのあるDOB8は大きくて設置が困難ですがミードの114mmは気軽に持ち運べてベランダ観望に向いています。
  • ミードの114mmとニュートンレプリカは国内では手に入らずアメリカのサイトから個人輸入しました。
  • ニュートンレプリカは本物よりかなり大きく現代的な仕様のため土星の輪や木星の衛星も普通に見れます。
  • 大人の科学ニュートンの反射望遠鏡のふろくは本物に近いスペックですが倍率は下げて見やすくなっています。
  • 中国製の透け透けおもちゃ望遠鏡は斜鏡が小さく調整にも限界があるため口径の割に性能が出ません。
  • 子供用に買ったケンコーのおもちゃ望遠鏡はお粗末なファインダーと同等の低レベルさで本当におもちゃでした。
  • おもちゃ望遠鏡のつもりで買ったビクセンのセレクト300は大一光学製のOEMで評判通りよく見えます。
  • ニュートン式の光軸合わせはやり始めると楽しい作業でコリメーターは全部で三つになりました。
  • 期待していたバルコニーから眼視で銀河の観察は我が家の機材では無理なことがわかりました。
  • 自動導入の架台目当てでDOB150のアウトレット品を手に入れたため鏡筒部分は使うことなく余っています。
  • ミードの114mmにDOB150の架台を取り付けコンパクトな自動追尾システムが出来ました。
  • さらにPlayer-OneのCMOSカメラCeres-Cを装着し電視観望で銀河の観測が可能になりました。
  • 手のひらサイズの小型PCを電視カメラと接続しリモートデスクトップ経由で居間のテレビで銀河が鑑賞できます。


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